発達障害の成人期の特徴を解説!大人になっても続く特性と、今日からできる対策
こんにちは、ゆうです。
今日は「発達障害の年代別の特徴・成人期編」ということで、主に20歳から40歳くらいの年齢の方々に見られる特徴についてまとめていきたいと思います。
僕のチャンネルは子どもの発達について解説することが多いんですが、子どもと関わっていると、その近くにいるお父さんやお母さんと関わることも多いですし、僕自身、会社の方でグループホームを運営していたりもするので、成人の発達障害の方と関わる機会もあります。
今回は、そういった経験を踏まえて、成人期の発達障害にはこんな特徴があるよ、ということをお話ししていきます。

特に、今お子さんを育てているお父さんお母さんには、お子さんが大きくなった時のことをイメージしながら聞いていただけると嬉しいです。
また、もし当事者の方が見てくださっていたら、「成人でこんな困りごとがあるけど、こうやったら解決できたよ」という体験があれば、ぜひコメント欄で共有していただけると、参考になる方も多いんじゃないかなと思います。
発達特性は「治る」ものではない
発達特性って、人によっては「子どもだけの一時的な状態」と考えている方も意外といます。「成長すれば治るよね」って思っている方、結構いるんですよね。
でも実際のところ、僕が知っている限りの科学的な知見で言うと、発達障害は「治るか治らないか」と言われたら、基本的には治らないと見た方がいいと思います。
ただし、発達障害の特性自体は治らないんだけれども、それをカバーするための経験や技能を後天的に身につけていくことはできます。
本人の本質的な部分は大きく変わることはないけれど、いろんな経験や知識によって、ある程度カバーできるところもある。今日は、そうやってもカバーしきれない部分、やっぱり成人になってから出てきてしまう特徴について説明していきたいと思います。
脳の違いは「WindowsとMac」のようなもの
ここからの説明にあたってすごく重要なのが、発達障害と定型発達では脳自体が違うということです。
パソコンで例えると、定型発達が世の中でシェアナンバーワンのWindowsだとしたら、発達障害はどちらかというとMacみたいな感じです。
多くの場合、大体の人はWindowsのパソコンを使っていると思います。でもクリエイターとかだとMacを使ったりしますよね。中身がちょっと違うんですよ。使えるアプリケーションも、インストールされているプログラムも違う。
だからこそ、出てくるアウトプットや印象も変わってくる。まさにこのOS(オペレーティングシステム)の違いが、発達障害と定型発達の違いなんじゃないかなと思います。
これはどっちが良いとか悪いとかじゃないんですよ。WindowsがいいのかMacがいいのかっていう話じゃなくて、それぞれに得意・不得意があって、役割がちょっと違うんだよ、ということを理解するのが大事。
発達障害を理解する上では、この「得意・不得意がある」ということを理解していくことがすごく重要なんじゃないかなと思います。
成人期に困りやすい4つの領域
成人の発達障害の特徴は何かというと、やっぱり就労、家事、対人関係(結婚含む)、そして育児という領域で困りやすいです。
子どもの頃にはなかったイベントが一気に増えて、処理しきれなくて困ってしまうという方が多い印象があります。
子どもの頃から困りごとは抱えていたんだけど、まだ自分が子どもだったから周りのサポートがあった。そのサポートが、大人になったことで外れてしまい、自分でやらなきゃいけない、自分で役割を担わなきゃいけないとなった時に、初めて困難さが顕在化してくる。
そして、その困難さに耐えきれなくて心を痛めてしまう方もいるのかなと思います。
だから、自分が発達障害かどうかを理解しておくこと、そしてそれに対する対策をしっかり練っておくことがすごく重要なんです。
成人の発達特性チェックリスト
成人で「こんな特徴があるよ」という場合には、人によっては病院の受診をおすすめしたいところなんですが、ざっと挙げると以下のようなものがあります。
- 忘れやすい
- 段取りが苦手
- 対人関係のコミュニケーションですごく疲れる
- 音や光に敏感
- 完璧主義なんだけど先延ばしにしてしまう
- 興味の幅が狭く、オタク的な要素がある
- そこにすごくエネルギーを注いでいる
特に「忘れやすい」「段取りが苦手」「対人関係で疲れる」といったことは、人によっては「努力が足りないんじゃないの」とか「ただの性格の問題でしょ」と言われることもあるかもしれません。
でも実際、発達特性を持っている人の方がここで困りやすいんです。
むしろ発達障害がある方は、例えば「忘れやすい」ということに対して、普通の人よりもいろんなことを試してきたのに全然うまくいかない、というパターンも多いです。
これは努力や性格の弱さの問題じゃなくて、もともと持っている発達特性、つまり注意制御や感覚処理の傾向によって起きてしまうことなんです。
だから、もしこれを見ているのが当事者さんだったら、まず言いたいのは「自分を責めなくていいよ」ということ。もともと脳がそういう風に処理しやすくなっているわけだから、それは自然な反応なんです。
ただ、それで社会生活に課題が出てくるなら、少し改善できる方法を一緒に考えていこうね、というスタンスがすごく重要だと思います。
子どもの頃と大人になってからの変化
子どもの頃から大人になるとどんな変化があるのか、具体的に説明します。
多動は「見えなくなる」だけ
特に思春期までにあった、例えば走り回ったり動き回ったり喋りまくったりといった目に見える多動は、大人になると結構減ります。
でも減るだけで、頭の中はずっとぐるぐるしているんです。目に見える多動は減ったんだけど、頭の中はすごく大洪水みたいな人は結構います。
不登校から離職・転職へ
子どもの頃に不登校気味だったり、学校にすごく行きたくなかったりした場合には、大人になってから離職が増えたり、転職を繰り返したりする傾向があります。
友人関係でうまくいかなかったり、職場での衝突があったり、コミュニケーションがうまくいかなかったり、定着がうまくいかないというところが出てきます。
結婚生活という新しい壁
子どもの頃には全くなかったイベントとしては、やっぱり結婚があります。
結婚生活がうまくいかないと、自分のせいで旦那さんや奥さんに迷惑をかけていると感じて、自分を責めている方も多い印象があります。
これらは全て、子どもの頃にあった特性が姿形を変えているだけで、やっぱり子どもの頃から成人まで一貫してあるものなんだということを理解するのが重要です。
ADHDタイプの成人の生活像
特にADHDタイプの方は、こんな生活になりがちです。
- 締め切りや優先順位の混乱
- 片付けが終わらない
- 予定を詰め込みすぎて燃え尽きる
- 興味のある領域だけに極端に集中してしまう
- 金銭や時間の管理で失敗しやすい
これらが起きてしまう理由を一言で言うと、「実行機能への負荷が高い」からです。
実行機能というのは、脳の司令塔的な役割で、計画を立てるとか、手順を考えるとか、そういったことを管理しているもの。前頭前野にあるワーキングメモリーなども含めて「実行機能」と呼ばれています。
ADHDタイプは特にここが苦手な傾向があるので、締め切りを守れなかったり、時間を忘れちゃったり、優先順位がうまくつけられなかったり、片付けが終わらなかったりということが起こります。
僕もめちゃめちゃ「あるある」なんですけど、何かしようとして始めたら、近くに漫画があってポロッと読んだら、もう何時間も漫画読んでた…みたいなこと、結構あるんですよね。
始まったら止まらなくて、予定忘れてたみたいなことが結構あります。
ADHDの対策:外部ツールを頼る
大人になった後のADHDに関しては、解決策もそれなりにあります。
やっぱり外部ツールをしっかり頼ることが大事です。リマインダーツールを使ったり、手順をしっかり書いておいたり。自分の頭の中だけに頼らず、外部に書いておいて活用できるようにしておく。
そうすれば、忘れちゃっても大丈夫だし、音が鳴ったら動けばいい、ということがしやすくなります。
また、ADHDに関しては服薬によって結構変わるパターンもありますので、特に大人になってこういうことでかなり困っている、生活上で困難があるなと思う場合には、病院でお話を伺ってもらうのがいいかなと思います。
ASDタイプの成人の生活像
ASD(自閉スペクトラム症)に関しては、こんな特徴があります。
- 雑談や会議で消耗しやすい
- 曖昧な指示が理解しづらい
- 音や匂いに強く反応してしまう
- 正論を言って対立を生んでしまう
例えば、僕が「鉛筆持ってる?」って聞いたとします。これ、僕のニュアンスとしては「鉛筆忘れちゃったから貸して」という意味で聞いているわけです。
でもASD傾向がある方は「持ってるよ」で終わり、みたいなことがあるんですよね。言葉の裏にある本当の意味ではなく、額面通りに理解して、それ以上のことはしない。
もちろん、僕の方も「鉛筆貸してください」と言えば一発で伝わるわけですから、言い方の問題もあるんですけど。
でも、往々にしてこういうことがあるから、ASDの大人の方は雑談や会議でいろんな意味を理解しなきゃいけなくて消耗しやすいんです。
暗黙の了解とか、裏に隠れている本当の言葉を読み取るのに脳を使っている。「あれ、こういうことなのかな、ああいうことなのかな」って考えちゃうわけです。
これをやることによって、家に帰ったらもうめちゃめちゃ疲れている、というのがASD的な特徴かなと思います。
カモフラージュの負担
ASD傾向がある方は、嘘がつけない人も結構多かったり、細部にこだわりすぎてしまう人も多いです。一般の人から見ると「そこまでやらなくていいのに」「そこまで言わなくていいのに」というラインを簡単に飛び越えてしまうこともあって、それが周りの人とコミュニケーションがうまくいかない理由になってしまうことがあります。
何度か失敗すると、特にASDの方は「擬態」をするようになります。カモフラージュと言うんですけど、普通に振る舞おうとするんですね。
でも、子どもから大人までずっと見ていると、周りに合わせようとしている時の方が、体が固くなっていたり、無理しているなという感じが見え隠れします。そして、ハプニング的なことがあった時には、やっぱり急に難しくなる。
そういう傾向があるので、なかなか生きていくのがちょっと辛くなりやすいというところが、成人のASDには当てはまるのかなと思います。
ASDの対策:明確に伝える
ASD的な要素がある方へのアドバイスとしては、自分のマイルーティンをしっかり守ったり、必要なことは言葉にして伝えたりすることが大事です。
逆に、相手がASD傾向がある場合は、自分から明確に伝える。曖昧な表現とか回りくどい言い方を使わずに「こうしてください」と伝えると、コミュニケーションが取りやすくなるんじゃないかなと思います。
ニューロダイバーシティという考え方
発達障害は「脳の機能障害」と言われていますが、それだけ聞くと「脳のどこかが悪いんじゃないか」と特定の場所が悪いという印象を持つかもしれません。
でも最近は、脳の機能障害というよりも「ニューロダイバーシティ(神経多様性)」という見方が一般的になってきています。脳のワイヤリングの偏りや連携のパターンに、定型発達とはちょっと違いがあるよ、という感じです。
例えば、頭の中にスイッチがあるとした時に、定型発達はスイッチを簡単にパチンパチンと切り替えられる。でもASDやADHDの脳は、この切り替えに結構エネルギーを使うという感じです。
実際、自分がそうなったら結構大変だと思うんですよ。これは老化で感じることもあるかもしれませんね。自分の頭がスッと動かない、考え方や思考のパターンに癖が出てしまう、みたいな。
特に負荷がかかりやすい部分を理解して、回復させる時間を確保することが大切です。現代社会、特に大人になってくると、回復するよりもどんどん疲れが溜まっていく時間の方が多い。
これを理解して対策を立てていかないと、発達障害は大人になればなるほど、年齢を重ねれば重ねるほどきつくなっていくんじゃないかなと感じます。
成人期の対策①:予測と安心を作る
発達特性がある方にとって共通する大きな課題の一つが、「見通しが立たない」ということです。
人間は、次に何が起こるかがわかっていたら安心できるけれど、予測が裏切られると不安になったり、憤りを感じたりしますよね。
発達特性がある場合は、特にこの予測とのズレに対して非常に敏感なことが多いです。これは小さな頃から変わらずそうなんですが、大人になると「自分一人で解決しなきゃ」と思う場面も増えるので、より不安が増大することもあります。
この傾向がある方が不安を抱えた時、周りから見ると「否定が強い」「頑固だ」「こだわりが強い」といった印象を持たれることもあるんじゃないかなと思います。
「私は絶対やらない」とか「この先どうなるかわからなくて不安です」というのは、他者から見ると「なんでこんなに怖がっているんだろう」「なんでこんなに固くなっちゃったんだろう」と思うかもしれない。
でも本人にとっては、例えば自分の目の前にライオンがいたらすごくびっくりするのと同じくらい、びっくりしちゃっている状態なんです。
だから、予測と安心を与えてあげることがすごく重要。生活のリズムを決めて、予定をしっかり立てておいて、視覚的にわかるようにしておく。「土曜日には何しようか」「日曜日には何しようか」みたいなことを書いておく。
特に発達障害全般としてあることですが、脳がエネルギーをすごく必要としています。脳はもともとエネルギーを使う臓器ですが、プラスアルファで発達障害はさらに多くのエネルギーを使います。
だから外部に記憶を保存しておくことで、基本的に少し過ごしやすくなる可能性が高くなります。
成人期の対策②:疲労を認識して休む
大人の発達障害の方は、疲労が激しい方が多いです。
車に例えると、一般の車が今で言うエコカーやハイブリッド車だとしたら、発達障害の人はガソリン車みたいな感じ。同じ距離を走っても、必要なガソリンの量が発達障害の人の方が多い。
だからすぐ給油しないと止まっちゃう。一般の定型発達の人よりもエネルギーを使っちゃうから、疲れやすいし、ちゃんと休まなきゃいけないというのが、発達障害の特に大人の方には重要です。
お父さんお母さんを見ていても、発達障害を持つお子さんのお父さんお母さん自身にもそういう要素がありそうだなと感じることがあります。そういう場合、すごく疲れやすい。でも真面目だから、「休んでいていいのかな」「なんか不安です」となってしまう。
でも、それでいいんですよ。よく頑張っているんです。疲労を認識して、ちゃんと休むことが大人には必要なんじゃないかなと思います。
感覚過敏への対策
音や光、匂い、人混みなどに敏感な場合は、かなり対策可能です。
- 音に敏感なら、ノイズキャンセリングイヤホンを使う
- 光に敏感なら、出かける時間帯を考える
- 匂いに敏感なら、匂いがある場所には行かないようにする
- 人混みが苦手なら、人混みが少ない時間帯に移動する
こういう風に、自分で自分を守るように動いていくことが重要です。
回避と引きこもりは「休め」のサイン
疲労が溜まりすぎると、「回避と引きこもり」という防衛反応が出てくることがあります。
脳が疲れている状態なんですよ。本当に発達障害の大人の方は疲れやすいんです。本当にお疲れ様です、と言いたい。
仕事に行けないとか、家事に手がつかないとか、後回しになっちゃうとか、こういった回避や引きこもりの状態に該当している方は結構多いんですが、その多くの人が自分のことを怠け者だと思っている節があります。
僕から見ると「休んでいいのに」と本当に思うんですけど、休めない人が多い印象があります。真面目なんですよね。
でも休むって必要なことです。特にこの回避や引きこもりという状態に近づけば近づくほど、「休んだ方がいいよ」というサインだと思います。
職場でのミスマッチ問題
大人になると職場という壁にぶつかります。転職を繰り返してしまう人も少なくありません。
そういう方の多くは「自分の能力が不足していた」と思いがちです。でも僕から見ると、自分の特性と仕事がマッチングしていない可能性が結構あるんじゃないかなと思っています。
仕事があなたにできないわけじゃなくて、その仕事との相性があまり良くないのに、たまたまそこに入っちゃったんじゃないか、という感じがする時もあります。
ありがちなのは、人と関わるのが苦手なのに人と関わる職業に就いてしまうパターン。なんでかと聞いてみると、「通勤時間が良かったから」「子どものお迎え時間にちょうどいいのがここしかなかったから」と。確かにそれは合理的なんだけど、自分の特性とは合っていないから続かなくなることもある。
逆のパターンもあります。僕の知り合いで、発達障害の診断を受けた方が経営をしているんですが、「今の仕事がすごく楽しい」と言うんですね。環境が整っていたら、発達障害の人はそこにのめり込んでいけるというメリットもあるんじゃないかなと思います。
これからの時代はデジタル化、AI化が進んでいきます。処理業務などはデジタルでサポートできる範囲が増えていって、本人たちはやりたい仕事をしっかりやることで価値提供できる、ということが増えてくるかなと思っています。
だから職場に関しては、「自分の能力が足りない」のではなく「職場と自分の特性がマッチングしていないのでは」という目線を持って考えていくことが重要だと思います。
パートナーとの関係
旦那さんと奥さんの関係でも、いろいろ困りごとが出てきます。
一つ言えることは、旦那さんは奥さんのことを責めたいわけじゃなくて「わかってほしい」と思っている。奥さんはもっともっと旦那さんに自分の気持ちを「わかってほしい」と思っている。
カサンドラ症候群的なこともあります。自分は定型発達なんだけど、旦那さんや奥さんが発達障害的で理解されない、ということもある。
特に発達障害を持つご本人やパートナーがいる場合、コミュニケーションがうまくいかないことが多い。「察してほしいけど察してくれない」「具体的に言ってほしいけど言ってくれない」といったすれ違いが起こりやすいんです。
夫婦だけでやろうとするとうまくいかないことも、仲介役になってくれる信頼できる人がいると理解が進むこともあります。自分のことをうまく代弁してくれる人がいたら一番いいのかなという感じがします。
育児の大変さ
僕が見ている業界は子どもが多いので、お父さんお母さんには本当にご苦労様ですと思っていますし、「育児で自分がヘトヘトになっています」という方がすごく多いです。
育児は本当に大変です。なぜかというと、予定変更が頻繁に起こる(子どもが風邪をひいたとか)、感覚的な刺激が多い(子どもは動き回るし、いろんなことが起きる)、同時処理する連続するタスクがいっぱいある。
料理を作りながら子どもの様子を見ながら…というのは、お父さんお母さんには当たり前になっちゃうかもしれません。でも、この「何かを確認しながら目の前のこともやらなきゃいけない」というのは、もともと発達障害の方が苦手なことなんです。だからより疲れてしまう。
そうなると、ちょっとした子どもの一言や行動でカチンと来やすくなって、自分を責めたりする傾向が強くなります。
面白いなと思うのは、子どもが発達障害の場合、よくよく聞くとお父さんお母さん自身も「自分も昔そうだったかもしれない」と言われることがあります。
「昔どうしましたか?」と聞くと、「こうした」と。「じゃあ、それをお子さんにもやってみた方がいいんじゃないですか?」と話すと、自分の経験に基づくことだから納得してもらえることも多いんです。
まとめ:一人で抱え込まないで
今日は成人期の発達障害についてお話ししてきましたが、結論を言うなら、子どもの頃から一貫して同じような流れの中にあるということです。

形はちょっと変わっていくけれど、もともと持っている特性は大きく変わるわけじゃない。そして、自分一人で解決できない問題も十分出てきます。
それは悪いことじゃなくて、必ず誰かのサポートを頼ってほしいと思います。もしくは、今のデジタル技術などを取り入れて、自分たちが極力疲れないようにしてほしいなと思います。
特に当事者の方やお父さんお母さんは、「自分一人で頑張ろう」「頑張れば解決できる」と思っていると、煮詰まってくる時期が必ず来ます。
だから、極力自分の負荷を下げていくという目線を持ってほしいなと僕は思っています。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう。皆様、良きライフを!

