【おすすめ】日本ペアレントトレーニング子育て支援協会について|平ひかり
こんにちは!富山子ども発達net管理者のゆうです。
本日は「日本ペアレントトレーニング子育て支援協会」について解説していきたいと思います。
僕が発信活動を始めた時から、仲良くしてくださっている、平ひかりさんが主催する協会になります。
平ひかりさんは、ご自身のお子さんの育児経験と、ABA(応用行動分析学)を組み合わせて、本格的なペアレントトレーニングを行っています。
ペアレントトレーニング(通称ペアトレ)では、子どもの行動変容を目的として、親がほめ方や指示などの具体的な養育スキルを獲得することを目指します。
専門家による療育場面でのトレーニングだけでなく、親が日常生活で子どもに適切にかかわることができるようになることで、子どもの行動改善や発達促進が期待できます。(厚生労働省より引用)
僕の療育施設でも定期的にペアトレは行っていますが、やはり専門家の方の体系的になっているペアトレはちょっと違うな〜(正直、すごい)と思っての今回は紹介になります。
子育て支援協会について
「子どもは変えなくていい」
自閉症の子は自閉症のままで、ADHDの子はADHDのままで。
ありのままで、その子らしさを持ったままでいい。
変えるべきは私たち大人の対応であり、環境である。
親や子どもに関わる周囲の大人が適切な対応を知らないことで、
子どもを傷つけたり、自信を奪ったり、二次障害を引き起こしたり。
そんな負の連鎖を断ち切りたい
温かな関係を築いていくペアレントトレーニングを
子育てのスタンダードに、教育のスタンダードにしたい。
当事者家族である私たちの手で日本に普及させていきたい。
それぞれのストーリーを持って。
どんなことをするの??
日本ペアレントトレーニング子育て協会では、子どもの良い行動を増やす方法や、困ったときの声の掛け方など、子育てに役立つノウハウを学べる協会です。
1960年代にアメリカで開発されたプログラムであり、日本でも厚生労働省により地域への普及が進められています。
特に代表の平ひかりさんは、ご自身の経験も踏まえ、日本のママさんたち一人一人が、キラキラ輝ける社会づくりを目指しています。
その第一歩として、まずは目の前の子どもの接し方や、自分自身のマインドセットの方法などを学べるのが日本ペアレントトレーニング子育て協会です。
日本ペアレントトレーニング子育て協会のHPはこちらから
ペアトレの効果
僕自身も、療育施設で保護者向けにペアトレを行っていますし、平ひかりさんとは色々とお話しする機会も多く、
「実際にペアトレ受けて保護者はどうなったか?」を聞き合う時もあり、お互い一致しているのは「ペアトレの満足度は高い」ということです。
ただ大事なことは、保護者自身のメンタルが安定するなどの効果は比較的早く効果が感じられる方が多い一方で、
子どもの行動が変化するまでには、バラツキがあるといった感じです。
ただ間違いなく言えるのは、自分の思いを話せたり、そこから「どう考えれば良いのか?」という答えが得られることが多いので、
保護者自身の、自分のやるべきことが分かった!考えがまとまってスッキリした!というご意見はよく聞きます。
自分のやることが分かった!
その結果、子どもとの接し方がだんだん上手くなり、子ども自身も変化が出てきたということもあります。
また平ひかりさんも、「子どもは変えなくていい!」という書籍もご出版されていますが、
親が変わることで、子供も変わる!ってことはよくあるので、まずは保護者自身が「どんなマインドが良いのか?」「どんな伝え方が良いのか?」などを学ぶことはとても重要だと感じています。
「ペアトレもっと知りたい!」「ペアトレ気になる!」という方は是非、平ひかりさんのHP見てみてください!
まとめ
本日は「日本ペアレントトレーニング子育て支援協会」について解説していきました!
最近は学ぶことの重要性をひしひしと感じる今日この頃ですが、それと同時に「教える側」に回ることで、より理解は深まるなと感じます。
そう考えると、このように発信できていることは、自分にとって本当に良い選択だったのだな〜と感じます。
また僕のYouTubeチャンネルでも何度かひかりさんとは対談させて頂いてますので、気になる方はそちらもご確認ください!