オンライン障害児相談支援について|富山県民向け

yuu

この記事では、ゆう先生のオンライン障害児相談支援について解説します。

皆さんは、「相談支援員」って知っていますか?

発達障害を含む、様々な障害を持つ人などをサポートする発達サポートの専門家のことを相談支援員と言います。

相談支援員になるには、実は福祉業界での5年の実務経験と、研修が必要であり、本当によく業界のことを知っている人しかなれない職業です。

ただ、こと富山県には相談支援員が少なく(実際、児童発達支援施設や、放課後デイも少ない)、

子供の発達の相談をしたいけど、相談ができない…ということも大変多いのが実情です。

ただ子供の成長は止まってくれる訳でもないので、どうにかしたいと思って僕が立ち上げたのが「オンライン相談支援(in富山)」となっております。

本日はオンライン相談支援って何なのか?を解説していきます。

まず一般的な相談支援とは?

まず一般的な相談支援では何を行うのかというと、主に4つの支援を行います。

  • 基本相談支援
  • 計画相談支援
  • 地域相談支援
  • 障がい児相談支援

基本相談支援とは?

基本相談支援は、障害のある方やその家族からの相談に応じ、必要な情報提供や助言を行います。

要するに、「話を聞いて、アドバイスする」ってことになります。

このアドバイスが重要で、障害を抱えている本人に適した支援を行う施設や就労先を紹介したりなどが含まれるので、

支援員は、その地域の状況や環境をよく理解しておかなければなりません。

計画相談支援とは?

計画相談支援とは、障がい福祉サービスの利用に関する支援を行います。

具体的には、

  • サービス等利用計画案の作成
  • サービス事業者との連絡や調整
  • 定期的なモニタリングと計画の見直し

のような支援が行われます。

計画相談支援は、福祉サービスを円滑に利用できるようサポートし、実際に提供されているサービスや訓練が適切かどうかを見極め、必要に応じて助言することを目的としています。

そのため、支援が始まってからも継続的に行われる支援ですね。

地域相談支援とは?

地域相談支援とは、地域生活への移行や定着を支援します。

ここが重要になるのは、子供から大人(就労)になるタイミングであったり、生活環境の変化があったときなどです。

例えば、自分の子供が施設を退所して就労継続支援B型事業所で働き始める場合、まずは「地域移行支援」というサービスが利用できます。

これは、施設や病院を出て地域生活へ移行するときに必要なサポートを行うものです。

また、単身で生活する障がいのある方には「地域定着支援」があり、地域で安心して暮らせるよう、見守りや相談などの支援を継続的に受けることができます。

障害児相談支援とは?

そして最後に、障害児相談支援では、18歳未満の障害児とその家族に対して、障害児通所支援の利用に関する相談や支援を行います。

上記で紹介した3つの相談支援の児童バージョンと思って頂ければほぼ間違いありません。

基本的には、このような障害を持つ人たちが地域で穏やかに過ごすために、あれやこれやサポートする人が相談支援員です。

また福祉施設に通うには、基本的にこの相談支援事業と連携しながら計画を立てていきます。

相談支援事業の問題点

実際、まず療育を行うならば、この相談支援事業所と契約をするところがスタートになります。

実際問題、セルフプランというやり方もあるので、相談支援事業所をスキップして、療育を始めることもできますが、

基本的には、療育を行うためには、相談支援に相談しないと始められません。

では、相談支援に連絡すればOKじゃん!!

簡単!簡単!!

と思うかもですが、実はこの相談支援事業所は、現在どこもいっぱい過ぎて、契約を断られることが頻発しています。(2025.主に富山市)

ただ、これは相談支援を攻めるべき問題ではなく(相談支援員さんは持ちたいけど、対応者が多すぎる)、むしろ相談支援員に成り手がいなくて本気でみんな困っている状況です。

なので、業界として本当に難しい問題といえます。

しかも、最近は障害児(主に発達障害)も増加傾向にあり、支援施設もいっぱい、いっぱいという問題も抱えています。

つまり、療育を受けさせたいけど、受けさせることが難しい。

と言う状況にあります。

オンライン障害児相談支援とは

そのような現状も含めて、僕がスタートした事業が「オンライン障害児相談支援」になります。

どこにも繋がれなくて途方に暮れている方や、自分の子供の状態が「発達障害か否か」外部からの意見が欲しい。

また、お家でできることは何かないのか?

このような悩みや解決策を一緒に考えていくサービスとなります。

僕自身が現在、児童発達支援施設の指導者および、学習支援事業の事業責任者であるので、専門的な立場からの見解をアドバイスできればと考えています。

実際、僕自身が「自閉スペクトラム症です!」とは診断できません。ただ、

ゆう先生
ゆう先生

自閉スペクトラム症のような傾向があるから、これとこれをやってみて!

ゆう先生
ゆう先生

富山市お住まいだったら、この病院に相談してみて

みたいな、今よりは先に進める方法を提示していければと考えております。

例えば、就学時期にはどんなことをすれば良いのか?

小学生になって癇癪がひどい場合はどうすれば良いのか?

お家の環境(光・ゲーム時間・親子関係・掃除など)はどうか?

実際に病院には行ったほうが良いのか?

セルフプランはどのような部分を主に書けば良いのか?

などの解決策を、ご家庭の状況に合わせて考えていきます。

また、就学時期であったり、小学生などには、必要に応じてお家できるプリント教材(実際にニコニコ学習塾で使用しているもの)などをお渡しします。

親の変化をサポートも実施

また、自分が変わりたい!でもできない。

のように、子供だけでなく、子育てしながら自分を成長させたいお父様やお母様のコーチングもお受けしております。

例えば、

子供に対して怒らない自分でありたい。と思う保護者は多いです。

ただこの、「根本原因は何で、どうすれば良いのか?」というのは外部のコーチがついていて、また一定期間サポートを受けて継続したほうが上手くいきやすいです。

人間はたった一つのきっかけで変わる訳(そういう人もいますが笑)でなく、

何をどれだけ続けたか?

と言う「習慣」が一番、自分を変えてくれます。

なのでその部分の変化のためのサポートもお受けしております。

子供も大人も一緒に、今よりも前に進むために必要なことを助言しサポートします。

金額や契約方法

オンライン障害児相談支援に関しましては、対象者は以下の通りになります。

4歳〜12歳までの子供を持つ富山県内にお住まいのご家庭

診断書や、意見書などなくてもOKです。必要だと思う方は是非。

金額については以下の通りです。

  • 初回料金:0円(最初の1回目は無料でご相談可能)
  • 1ヵ月料金:10,000円
  • 3ヶ月料金:30,000円
  • 6ヶ月料金:60,000円

初回に関しては無料(1回/30分程度)でお受けいたします。

その後、必要であればご契約していただく感じです。

利用の流れは以下の通りです。

初回のご相談(無料)
  • Zoomを使用したオンライン面談・相談を行います。
  • 必要な方には、その後メールにて継続利用の方法を教えらせします。
契約
  • 自分の契約するプランに合わせて、口座振り込みをします。
  • 振り込み確認後、連絡用のLINEアカウントをお送りします。
ご登録後のご相談方法
  • 公式LINEによるチャットサポート
  • 定期的にオンライン面談・相談(顔を合わせたやり取り)を行います。

はじめての方でも安心してご参加いただけますので、気になることがあればお気軽に、初回の無料相談にご参加ください。

まとめ

まず、何かしら行動を起こしたい!という方はぜひ無料相談からお願いします。

皆さまのご登録を心よりお待ちしております。

子供も含めた、家族の穏やかな毎日のために一緒に頑張っていきましょう。

よろしくお願いします。

記事URLをコピーしました